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Linuxを使う利点と欠点

利点

  • 基本的に無償で使えます。
    • Linuxは基本的に無償で使えます。いくらコピーをしてもWindowsのように逮捕される事はありません。無料でいながらも膨大なソフトウェア資産を使う事が出来ます。

  • 古いPCを再利用出来ます。
    • Linuxはその構成を柔軟に変更することが可能でありその利点を生かし超軽量なディストリビューションも多数あります。
    • Windows98クラスのPCを持て余しているならこれらを再利用してネットや簡単な作業をさせる事が可能です。特にサポートが終了したOSを使うことは非常に危険なのでLinuxへの乗換えが最適な選択になります。
    • 下記にもありますがウィルス対策ソフトが不要のため一世代、二世代前のPCでもパフォーマンスを落とさずに使えます。これは古いPCにはありがたい部分です。

  • ウィルス、スパイウェアに強いです。
    • ウィルスやスパウェアは基本的にWindows上で動作します。つまりWindowsで無いLinuxではこれらウィルスなどは感染はしません(将来的にはウィルスは出てくるでしょう)。
    • ウィルスに感染しない、という事は高いお金を払ってウィルス対策ソフトを導入しなくても済みます。これらウィルス対策ソフトはPCのパフォーマンスを著しく落としますのでこの点でもLinuxは有利です。

  • 自動でPCの構成を認識してくれます。
    • Linuxは非常に高いハードウェアの認識機能を持っています。この機能によってWindowsのようにわざわざドライバを探さなくても自動で周辺機器を使えるように設定してくれます(全ての周辺機器に対応しているわけではありません)

  • 最初から豊富なソフトが使えます。
    • 各ディストリビューションには最初から豊富なソフトウェアを収録しています。またそのほとんどが無料で使えます。Windowsで同じ環境にするには多大な労力が必要ですがLinuxの場合はインストール直後から使えるものが大部分です。

  • HDDへインストールしなくても使えます。
  • PCシステムの勉強になります。
    • 複雑でブラックボックス化しているWindowsに比べ多くの設定をテキストファイルの書き換えで行うLinuxはPCの仕組みを学ぶのに最適です。さらに多くのプログラム言語、統合開発環境さえ無料で揃いますからプログラムを学ぶにもよい教材と言えます。これらを理解する事でハッカー(本来のハックという意味で)というPCのエキスパートとなれるでしょう。

  • カスタマイズの面白さを堪能出来ます。
    • WindowsやMacは出来合いのカスタマイズしか行えません。Linuxはその柔軟さでまったく見た目も操作方法もカスタマイズすることが可能です。徹底的に手を入れさらにそれらを自分用OSとしてLiveCDなどにする事も可能です。

  • 他人と違う優越感に浸れます。
    • 世の中にLinuxユーザーはどれくらいでしょうか?圧倒的に少ないのは間違いありません。Windowsのように誰も彼も同じでは無いものを使うというのは優越感を味わえます。それもデザインだけの目的でMacを使うような甘ちゃんでは無く自ら望んでその優越感を求める人のみに許された特権です。マイノリティーを楽しめるならお薦めです。

  • Windowsではありません。
    • 最大の利点はこのWindowsでは無い、という事に尽きると思います。非Windows、非Mac、これがLinuxなんです。

欠点

  • Windowsではありません。
    • 最大の欠点はこのWindowsでは無いという事です。世の中の8割はWindowsが動作しているのですからソフトの豊富さ、情報量、対応するハードウェアなどは圧倒的です。特に初心者に向けての情報がこれだけ多いOSは他には無いでしょう。
    • Windowsではありませんから当然Windowsのソフトは動作しません。あなたがいつも使っているIEもOutlookもWinnyもありません。当然エロゲーもネットゲームもその大半が動作しません(一部のソフトはWineという仕組みで動作します、しかし完全ではありません)。

  • マイクロソフトのOfficeは使えません。
    • 上記の通りビジネスでは必須と言われるマイクロソフトのOfficeは動作しません。Linuxには互換機能を持つOpenOfficeやネット上のGoogle Docなどがありますが完全に同じではありません。最終的に作られる文章はofficeでもOpenOfficeでも大差ありませんが操作方法が異なり互換性が低いというOffice側に立った視点により却下されてしまいます。

  • サポートされません。
    • 有償で提供されるWindowsと異なり無償提供される各Linuxにはメーカーからのサポートは基本的にありません。しかしユーザーグループによる活発な活動がされているUbuntuやFedoraといったディストリビューションではユーザー間の情報のやり取りで問題を解決出来る場合もあります。また有償にてサポートを行う企業などもありますのでまったくサポートが無いわけではありません。
    • RedHat、SUSE、TurboLinux等の商用のLinuxにはメーカーからのサポートがあります。

  • 操作方法が独特です。
    • 使われているディスクトップ環境によって操作方法が異なってきます。これはWindowsに慣れている人ほど戸惑うものですがまったくの初心者にとってはLinuxであろうとWindowsであろうと大差はありません。

  • 使われる用語が独特です。
    • Windowsで使う用語とは若干異なっています。これも戸惑いの一部になります。また用語だけでなくシステムが異なるため基本的な考え方でも相違があります。これらを同一視せず違うものと認識しなければなりません。

  • ユーザーが少ないです。
    • 周りにいるのはほとんどがWindowsユーザーでしょう。Windowsの事なら分かるけどLinuxはまったく分からないという場合が多いため情報交換が行えません。

  • 種類が多すぎです。
    • 多種多様なLinuxがあるため自分に合った、もしくは作業に合ったものを探すのが困難です。

  • 英語圏文化なので日本語環境が弱いです。
    • 日本は多文字文化ですので漢字を扱わなければなりません。これが結構面倒でもあります。今のLinux用の日本語変換システムはとても使いやすくなってきていますが長年の実績があるWindowsには及ばないのもまた事実です。
    • 提供されるアプリケーションも英語のみの場合が多く苦手な方には厳しい面もあります。

  • インストールしなければなりません。
    • 基本的に新品のPCを買えばOSとしてWindowsがインストールされていますがLinuxはわざわざ別でインストールしなければなりません。Windowsで満足しているようならLinuxを入れる必要は無いのです。
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